

「外出先でもWi-Fiでインターネットをしたい!」という場合には、ソフトバンクエアーからWiMAXに乗り換えるしかありません。
ただ、ソフトバンクエアーからWiMAXに乗り換えるなら、次の4つの注意点に気を付けてください。
ポイント
WiMAXは申し込みから20日以内なら無料キャンセルできる。
→実際に自分の使うエリアでWiMAXを使ってみて、満足のいく速度が出るかを確認してからソフトバンクエアーを解約しよう。
ソフトバンクエアーの解約には違約金9,500円と端末の残債が発生する可能性が大きい。
→違約金・端末の残債をカバーするために、WiMAXをキャッシュバック付きのプロバイダから申し込むのがおトク。
WiMAXは3日で10GBというデータ通信量の制限がある。ただし、高画質動画のヘビーユーザーでなければ大丈夫。
自宅でもWiMAXを使うならクレードル(電波を強力にしてくれる台)があった方がよい。
→GMOとくとくBBというプロバイダから申し込むとクレードルが無料でもらえる。
上記のポイントを押さえれば、スムーズかつおトクに、ソフトバンクエアーからWiMAXに乗り換えることができますよ~!
目次
1. WiMAXを試してからソフトバンクエアーを解約する
まず一つ目の注意点は、実際に自分の使うエリアでWiMAXを使ってみて、満足のいく速度が出るかを確認してからソフトバンクエアーを解約する、ということです。
まず最初にソフトバンクエアーを解約するのはやめましょう。
なぜなら、WiMAXとソフトバンクエアーでは、使っている電波の種類や帯域が異なるので、「ソフトバンクエアーでは速度が出ていたのに、WiMAXだと遅い!」ということもありうるからです。
最初にソフトバンクエアーを解約してしまうと、後戻りができません。
必ず、WiMAXを試してからソフトバンクエアーを解約しましょう。
WiMAXは、申し込みから20日以内であれば、無料キャンセルができます。
無料キャンセルは、まずコールセンターにキャンセルの電話をして、端末を送り返すだけで終わります。
詳しくは、以下の無料キャンセルの手続きについてのページをご確認ください。
2. ソフトバンクエアーの違約金などをカバーするためにキャッシュバックをもらおう
ソフトバンクエアーは解約するときにお金がかかることが非常に多いです。
というか、ソフトバンクエアーに限らず、通信回線を解約するときには、違約金などが発生することが多いのです。
インターネット回線を乗り換えるだけでお金がかかるのは、できる限り避けたいところです。
WiMAXのプロバイダからの中には高額キャッシュバックをくれるところがあるので、必ずキャッシュバックのあるプロバイダから申し込みましょう。
2-1. ソフトバンクエアーの解約で発生するお金とは?
ソフトバンクエアーを解約することで発生するお金は、①違約金と②端末の残債の2つです。
それぞれ、どんな条件で発生し、どれくらいの金額で発生するのかをお伝えします。
2-1-1. ソフトバンクエアーの違約金
ソフトバンクエアーは2年縛りの自動更新契約です。
どういうことかというと、違約金なしで解約できるタイミングは2年に一度しかないということです。
ソフトバンクエアーの違約金は9,500円です。
上記の図でいうと、2年間の契約期間のうち違約金が発生しないのは、赤いところの1カ月だけ。
しかも2年の契約期間は自動的に更新されるので、契約して2年が過ぎたら、次に違約金がかからないのはまた2年後、ということです。
ソフトバンクエアーを解約するときには、9,500円の違約金が発生することを覚悟しておきましょう。
2-1-2. ソフトバンクエアーの端末代の残債
ソフトバンクエアーは、通信端末(Airターミナル)を3年間の分割払いで購入している場合がほとんどです。
レンタル契約もできますが、ほとんどの方が分割払いで購入しているはずです。
分割払いというのは、1,620円(税込)×36ヵ月としながらも、毎月1,620円を割引してくれて、3年経てば、実質的に端末代が無料になるということです。
逆に言うと、ソフトバンクエアーを使い始めて3年以内に解約すると、端末代の残債が解約時に一括で請求されます。
例えば、ソフトバンクエアーを2年使って解約すると、端末代の支払い完了まで残り1年(12ヶ月)ありますから、1,620円×12ヶ月=19,440円が請求されます。
2-2. キャッシュバック付きでWiMAXに申し込む方法
ソフトバンクエアーの解約で発生する違約金や端末代の残債をカバーするには、WiMAXをキャッシュバック付きで申し込むのがいちばんです。
家電量販店などの店頭で申し込むのはメリットがありません。
ネット申し込みだとキャッシュバックがもらえるところが多いですが、その中でも、GMOとくとくBBがいちばんキャッシュバック金額が大きいのでおトクです。
選ぶ端末にもよりますが、30,000円以上のキャッシュバックがもらえるので、ソフトバンクエアーの違約金・端末代の残債の多くをカバーすることができます。
3. WiMAXにはデータ通信量の制限がある
ソフトバンクエアーからWiMAXに乗り換えることによって不便になるのは、3日で10GBというデータ通信量の制限があるという点です。
WiMAXは、直近の3日間でデータ通信量が10GBを超えると、速度が制限されてしまいます。
「3日で10GBって、どのくらいの使用量なの?」というところですが、普通にネットサーフィンをする分には十分です。
動画だと、ソフトバンクエアーほどにはガンガン見るのは、少し足りないかもしれません。
目安ですが、HD画質(高画質)で動画を1日に4時間以上は見たい、という場合には、WiMAXだと心もとないです。
4. 自宅でもWiMAXを使うならクレードルが必要
WiMAXは、持ち運びができることをウリにしているモバイル端末です。
コンパクトな端末なので、ソフトバンクエアーよりも端末から発信される電波が弱いです。
そのため、自宅で使う場合、端末から遠いところでパソコンやスマホをWi-Fiに接続していると、速度が遅くなったり、不安定になったりする恐れがあります。
そんな場合、クレードルという台を使用すると、WiMAXの電波を強くしてくれる効果があります。
このクレードル、充電機能も付いていて、WiMAXの電波を強力にしてくれます。
自宅でWiMAXを使うために開発されたものなので、ソフトバンクエアーからWiMAXに乗り換える場合には、必ずクレードルを手に入れましょう。
クレードルは自分で購入することもできますが、GMOとくとくBBならクレードル付きで申し込むことができます。
キャッシュバック金額は、クレードル無しの場合と比べて3,000円~4,000円ほど安くなってしまいますが、損をするわけではありません。
5. まとめ
いかがでしょうか?
ソフトバンクエアーからWiMAXに乗り換えるなら、次の4つのポイントを押さえておきましょう!
ポイント
WiMAXは申し込みから20日以内なら無料キャンセルできる。
→実際に自分の使うエリアでWiMAXを使ってみて、満足のいく速度が出るかを確認してからソフトバンクエアーを解約しよう。
ソフトバンクエアーの解約には違約金9,500円と端末の残債が発生する可能性が大きい。
→違約金・端末の残債をカバーするために、WiMAXをキャッシュバック付きのプロバイダから申し込むのがおトク。
WiMAXは3日で10GBというデータ通信量の制限がある。ただし、高画質動画のヘビーユーザーでなければ大丈夫。
自宅でもWiMAXを使うならクレードル(電波を強力にしてくれる台)があった方がよい。
→GMOとくとくBBというプロバイダから申し込むとクレードルが無料でもらえる。
WiMAXは、ソフトバンクエアーにはない持ち運びができるというとても便利な特徴があります。
上記のポイントを押さえて、スムーズかつおトクに乗り換えちゃいましょう!